アウトセーフ
こんなことをしたら相続放棄に影響が出ませんか?

よくこんな問い合わせを頂きます。

もちろん、悪意を持って相続財産を隠匿しようと企てている方には「それはダメですね。」とお答えします。

ただ、様々な事情をかかえた個別の事例に対して、これは「アウト」、それは「セーフ」と判断するのはあくまでも裁判官です。

したがって、具体的な事案について、一介の司法書士である私が、断定的な判断は出来ません。

こんなことを言うと、身も蓋もないのですが、過去の事例や裁判例から、ある程度の判断の傾向をお伝えすることが、このサイトの趣旨でもあります。

ただ、相続放棄の業務に携わる者としては、

  1. 重大な過失がない
  2. 悪意・悪気がない
  3. 結果的に、相続人がべらぼうに得をしていない

こんなケースでは、相続放棄は認められるはずですし、認められるべき、法律はそうあるべきと考えます。

こんなことをしてしまったけど大丈夫かな?

と、悩んでいても解決しません!お悩みの際には、私たちが力になります。