相続手続

相続関係の調査

相続が起こってしまったら・・・相続手続は調査から

まず、被相続人に関する状況を詳しく調査することが大切です。

誰が相続人になるのか?
遺言は書いてくれているのか?
どのような相続財産があるのか?

これらの詳しい調査を行うことが、相続手続の第一歩です。

相続人の調査

葬儀など慣れない手続も終わり、相続手続を開始するにあたっては、まず誰が相続人になるのかを調べることからスタートします。

相続人とは、被相続人(故人)の権利や義務を受け継ぐ人を指しますが、相続人が確定させないことには、名義変更などの、その後の相続手続は何も始まらないのです。

誰が相続人になり、その相続分(受け継ぐ権利・義務の割合)はどれぐらいになるのかは、民法に規定されていますが、法律よりも前に事実の調査が必要なのです。

相続人調査の方法・内容

実際の調査の方法・内容は、被相続人の出生から死亡に至るまでの戸籍・除籍謄本等を、本籍地の市区町村役場から取り寄せ、被相続人の親族関係を明らかにする作業です。

被相続人の年齢、相続人の数や、転籍の有無などによりますが、被相続人に関するものだけでも平均で5通前後、相続人ものを合わせると10通近い戸籍謄本が必要になります。
そして、収集した戸籍から、被相続人の出生や婚姻等の事項を読み取っていくことで、親族関係、すなわち相続人が明らかになります。

多くのケースでは、親族関係は、相続人が認識されているとおりです。しかし、そうでないケースも一定数は存在するのが実情です。ベストセラー小説「永遠の0」でも描かれていた、家族も知らなかった想定外の親族関係は、充分あり得ることなのです。

具体的には、過去の婚姻・出産・離婚の事実を伏せられているケースや、婚姻外の子を認知しているケース等です。

相続人調査が困難なケース

夫・妻・子・子の4人家族で、夫が亡くなったようなケースでの相続人調査は、一般の方でも問題なく対応できると思います。
ただし、次のようなケースでは、一般の方では、ミスが起こる恐れがあります。

  • 転籍(本籍地の変更)が多いケース
  • 代襲相続
  • 数次相続
  • 兄弟姉妹が相続人になるケース
  • 戸籍の字が汚ない・不鮮明なケース
  • 戸籍が焼失・滅失してしまっているケース

またさらに、これらが重複するケースでは、専門家でも慎重で注意深い作業が必要な事案ですので、専門家に相談されることをお勧めします。

相続人の調査
25,000円(税別)

費用に含まれるもの

  • 相続に関するご相談
  • 相続人の調査(被相続人1名・相続人5名まで)
  • 相続関係説明図作成

費用に含まれないもの

  • 戸籍・郵送料等の実費
  • 出張を要する場合の出張費

※被相続人1名・相続人5名を超える場合は、亡くなられている方1名あたり15,000円、相続人1名あたり3,000円の加算。

公正証書遺言の調査・検索

相続人の調査と並行して、むしろ一番最初に行うべきは、故人が遺言を残してくれているかの調査です。

生前に遺言のことを教えてくれていれば問題ないのですが、書いてくれているのか・いないのか、わからない場合には、心当たりの場所を探すことや、生前、故人が懇意にしていた弁護士・司法書士が居られる場合には、問い合わせてみることも必要です。

それでも見つからない。そんな場合でもあきらめないで下さい。

故人が公正証書遺言を残されていた場合には、その遺言がちゃんと保管されているのです。
ただし、あまりに古いものは保管されておらず、概ね平成になってからのもの(場所によりもっと古いものが保管されている場合もあります)は、保管されており、公証役場で検索することが可能です。

この公正証書遺言の検索には、故人が亡くなったことや、その相続人であることを証明する必要がありますので、相続人の調査と並行して行うことで、スムーズに進めることができます。

公正証書遺言の検索
20,000円(税別)

費用に含まれるもの

  • 相続に関するご相談
  • 遺言検索の費用

費用に含まれないもの

  • 戸籍・郵送料等の実費
  • 出張を要する場合の出張費

相続財産の調査

故人が遺した財産の調査も非常に重要です。

預金通帳や不動産の権利証など、わかりやすいものがあればいいのですが、永年使っていない口座や、名義上持っているだけの不動産など、詳しい調査が必要なものもあります。

また、相続の対象となる「財産」は、プラスの財産だけではなく、マイナスの財産、つまり借金も引き継ぐことになります。借金があったとしても、家族に秘密にされていることもありますので、借金の存在を見落としがちですが、きちんとした調査が必要です。

当事務所では、お近くの金融機関での照会、クレジット関係の情報の照会など、相続財産の調査も承っています。

相続財産の調査
20,000円~(税別)

※相続財産の調査は、相続財産の種類・内容・数などにより大きく費用が異なりますので、別途お見積りさせて頂きます。

相続対策・相続後の手続のことなら

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