お客様アンケートという名の債務承認

以前は、「お知らせ」と「残高証明書」が送り付けられるパターンが多かったのですが、今回のご相談者のケースでは、「お客様アンケート」なる書面と「法的手続き移行のご通知」も同封されていました。

これに回答し、返送してしまうと、借金があることを認めたことになってしまいます。時効中断事由のひとつ、「債務承認」です。

ずいぶん昔の借金で、消滅時効の期間が経過した後であっても、一旦「債務承認」してしまうと、振り出しに戻ってしまいます。

消滅時効で解決できたはずのケースが、借金返済に追われることになってしまうんです。

アンケートサイトも同様でしょう。

アンケートにあるQRコードを読み取ると、以下のようなサイトへ。

「次へ」、「次へ」と進んでいくと、やはり、債務承認してしまうことになりそうです。（取引の無い私では検証できませんのであしからず）

「このアンケートは、お客様にとってより良い返済計画を立案・・・・・・」なんて甘い言葉が並んでいますが、消滅時効であれば、そもそも返済の計画なんて必要ありません。

れいわクレジットに相談する前に、司法書士、弁護士などにご相談ください！