司法書士の仕事、いろんな方々と仕事をするのですが、作品(書類)の提出先は、お役所がメインです。

さらに、最近たくさんのご依頼を頂く相続関係業務では、市区町村役場への戸籍の取り寄せが必要になります。

ある相続事件での出来事。

割と高齢の方の相続事件で、名古屋のある役場へ戸籍を郵送請求したところ、「該当なし」との返信が・・・

もしかして、戸籍の請求書の記載ミスかと思い、確認したところ、こちらの請求内容に間違いはありません。

何かの手違いかと思い、その役場へ電話で問い合わせたところ、

お役人

「保存期間経過のため、発行は出来ません」

との木で鼻を括ったような回答。「保存期間経過」と「該当なし」は意味が違うやろ!時間も費用も無駄やんけ!と大声で怒鳴りつけたいところですが、我慢・ガマン。「破棄証明書」を発行してもらうために再度請求です。

数日後、同じ役場から取り寄せた戸籍を見てみると、とても汚い字でごにょごにょ書いていますが、解読不能、到底読めません!再度、内容確認のため、電話で問い合わせると、

お役人

「記載してあるとおりです!」

塚本

はあ?証明書っていう名前の書類を、お金払って発行してもらって、書いてある文字が読めなかったら、まったく、意味あらへんがな!英語や中国語と違うで!日本語の証明書やで!

と言っても、相手はお役所。まったく木で鼻を括った回答でした。

おみゃーら相手にしたのが失敗でした。

とは言え多くの役場では、親切に内容確認をした上、発送してくれます。

これは市長の資質の問題でしょうか?